この週末、世の中は三連休で、我が家も高山ほどではないけれど観光客がほどよく訪れる飛騨古川町の中心街にあるため、紅葉ピーク時期の連休らしさを感じる毎日だった。
連休初日は生憎の大雨だったが、11月3日(日)は気持ちよい秋晴れで、我が家から徒歩1分のまつり会館では屋台の入れ替えが行われた。
我が家の所属する町内会の屋台は「龍笛台」というらしく、この日朝一番にまつり会館を出発し、弐之町通りの屋台蔵に向かった。すごい壮麗!豪華!来春4月19日の古川祭では我らがT氏もこの屋台を引っ張る一員になっているんだろうか?!わくわくしますね。
屋台入れ替えを見学したあとは、私は解体材の仕分けや片づけ、T氏は外壁の高圧洗浄。解体中の家からは大正時代の貸し借り帳や昭和30年代の都おどりパンフなどお宝なのか雑物なのか判断に迷うものが発見されたり。
お向かいさんから超美味な差し入れ(冒頭のフルーツサンド)を頂き、しかも夜は焼き肉の約束もしたので二人ともやる気満々。
やっほーい、肉!肉!肉!
しかも今夜の2軒目は、T氏念願のカラオケ🎤 またも呑みすぎて後半の記憶があちこちすっ飛んでいる私。ちゃんとお支払いしたのか心配で翌朝財布をチェックし減ってて安心するとか…ここにとても書けないようなひどい恰好で寝てたりとか…。
ただ、記憶おぼろげな飲みの最中で、これだけは絶対覚えておかなきゃと心に刻んだのがお向かいさんから貰った有難い言葉。「T氏すごい優しい良い人だよ、大事にしなきゃだめだよ」と。従業員20数名の老舗煎餅店を率いる彼女は仕事熱心でいつも明るく優しくて(しかもお酒も滅法強い!)、ご近所のよしみでこうやって仲良くさせてもらっているのが本当に幸運なことで、その彼女の言葉だからこそ深く深~く突き刺さる。
本当だ、大事にしなきゃいけない。私、今度こそ忘れるなよ。肝に命じた二日酔いの連休最終日なのでした。